今年も梅雨が明けますね。
もはや風物詩といってもいい。
春先はちょっと期待したんだけど…
最近、知り合いの方にベイスの記事書いてないねって言われました。
そうですね、最近は書かなくなりました。
ファンじゃなくなった訳ではないです。
毎試合(心の中で)応援してますし、勝てば嬉しいし、負ければ悔しい。
でも、どうしてもベイスの記事はネガティブに走りがちだし(この記事もそうだし。)
愚痴りたくないので自然とそうなってしまいました。
というわけで、これからもひっそりと応援を続けていきたいと思います。
とりあえず投手陣、特に先発はもうちょっと気合い入れてください。
来年、村田が抜けたらどうなるんだろ。
それ以上にチームが存続してるのかな…
そういえばベイス以上にカープの転落の方にびっくりしてます。
交流戦であんなに落ちるとは思わなかったなあ。
ハーパー様、加賀様
つい先日までの真夏のような暑さでありましたが、ここ一週間でそのことがまるで嘘のように気候が変わり、今は爽やかな秋風が吹く毎日となっておりますが、如何お過ごしでしょうか。身体が資本のプロ野球選手であられるお二人には急激な気候の変動に風邪などひかれませぬよう、しっかりと体調管理に励んで頂きたく存じます。
さて、今日改まってお二人にお手紙を書きましたのは他でもありません、ベイスへ来て頂いた事への感謝の念と、それ以上に申し訳ないというお気持ちをお伝えしたかったからでございます。
ハーパー様にあられましては6月からの新加入という悪条件にも関わらず
これまでの成績は64試合で
打率:315
打点:56
本塁打:19
という誠に立派なもの。特に出塁率の悪いベイス打線の中でのこの打点は特質に値します。
仮に打率がこのままで144試合フル出場を果たしたとすると単純に計算して
打点:56×2.25=126
本塁打:19×2.25=43
となり、リーグの二冠王を文句なく争っていたでしょう。
世が世ならバースの再来と言われてもおかしくなかったかもしれません。
加賀様はルーキーにも関わらず、開幕から中継ぎとして1軍に帯同し続け、実力で先発を勝ち取り、先発ローテーションを守り続け、勝敗こそ3勝9敗となっておりますが、規定回数に到達した時の防御率は脅威の3.39という素晴らしい成績。
ご存知かどうかは分かりませんが、今セリーグでこの防御率を上回っている投手はマエケン、チェン、久保という三人の選手のみ、この三人は最多勝も争っているリーグ屈指の好投手です。
つまり加賀様が他球団に入団していれば現在は最多勝争いをしていても全く不思議はありません。
同期入団のジャイアンツの長野さまなど問題にならないダントツの新人王候補であったことでしょう。
お二人の不運はただただベイスターズという、今までどこのチームもなし得なかった、
暗黒と言われたロッテや阪神にもなし得なかった、
3年連続90敗
という未曾有の記録を達成してしまった暗黒チームに所属してしまったことのみでございます。
”実質勝利”という言葉をご存知でしょうか?
ご存知の通りベイスが勝つ日というのは本当に稀で、
ほとんどの日は負ける。
それもとんでもない負け方をする。
そのような日々の中でベイスファンがなんとか精神の均衡を保つために編み出した言葉です。
今日はハーパー様がホームランを打った、だから実質勝利
今日は加賀様が投げている時は勝っていた、だから実質勝利
今日は相手の守護神を引っ張りだした、だから実質勝利
シーズンは大きく負け越しているけど土壇場で優勝争いチームの足を引っ張った。
だから実質優勝…
愚かな事を…と思われるかもしれませんが、こうでもしなければ心が耐えられないのです。
「愛少女ポリアンナ物語」も真っ青のポリアンナ症候群の中でベイスファンは虚しい妄想に捕われながらも日々をなんとかしのいでいるのです…
ただ全ての希望が虚しい訳ではありません。
野手では内川や村田に加えて下園や石川といった若手が実戦の中で結果を出せるようになってきていること、そして投手では若き守護神山口、それに田中や眞下といった若手の台頭によりチーム全体が大きく若返り少しづつ力を蓄えてきております。
入団1年目のお二人には結果的にはキューサイの青汁もビックリの、とんでもない苦渋を舐めさせる結果となってしまいましたが、どうか腐る事なくこれからもベイスのために尽力して頂きたい。お二人の力なしにこのチームが飛躍する事はあり得ないのですから…
お二人の更なるご活躍を祈念しております。
関西の肩身の狭いベイスファンより。
敬具
追記:
今年は内川、村田という二人の主軸がFAの時期を迎えてしまいました…
願わくば二人とも残留して欲しいところですが…最低でも内川だけは引き止めてほしいところです。
交流戦に入るまではまだ行けると思ったんだけど、交流戦の泥沼9連敗のダメージが大きすぎた。セリーグ6球団がそろって下位だったのがまだ不幸中の幸い、というかセリーグ赤っ恥だよ(笑)。
やっぱ監督が変わったと言っても一年も経っていないので結果を求めるには早すぎる。よくなる傾向は出ているのでここは岡ちゃんの”人間(じんかん)万事塞翁が馬”を見習って末永く見守るとしましょう。今年はまだ下の二球団には追いつくチャンスはあるし、粘り強く戦ってください。
とうとうexciteブログにも広告が出ちゃいました。
キムタクと同性同名の選手がいるんだな位の認識だったのですが、その当時無敵の守護神だった"大魔神"佐々木主浩からサヨナラヒットを放った瞬間、それ以降私の中でのキムタクはSMAPの一員ではなく野球選手の木村拓也になりました。
ピッチャー以外の全てのポジションをこなし、しかもスイッチヒッター。ピッチャーと木村拓也が8人いればチームが作れるとまで言われた正にユーティリティー(万能)プレイヤー。
ただ、それは決して望んだものではなかったようです。
キャッチャーとして入団するも目が出ず、ほとんど戦力外のような状態からどのようにすれば球界を生き残れるかを真剣に模索する中で、選手層の薄いポジションを狙って練習し、あらゆる状況下でも対応する力を試行錯誤の中で見つけて行ったようです。プロに入団する選手が学生時代に習得した一つのポジションからほとんど動く事のない中で、プロに入団してからあらゆるポジション、そしてスイッチヒッターまで習得した。当然もの凄い練習が必要だったと思うのですが、その思考の柔軟性がなによりも素晴しいと思うところ。
NPB新人研修 木村拓コーチ講義内容
苦労人であったこと、そしてその明るいキャラクターで球界でも慕われる人物であったんだろうなということは想像に難くないです。その経験を活かしてこれから現役時代以上に大きく羽ばたくんだろうなと思われた矢先のこの出来事・・・本当に残念です。
広島、緒方孝市選手の引退試合。
木村選手の打球は柔らかく空に舞い上がり吸い込まれる様に緒方選手のミットに納まりました。
それはまるで二人のキャッチボールのよう。
木村拓也選手のご冥福をお祈り致します。
びっくりしました。
腰と脊椎の怪我が悪化の一途を辿りこれ以上現役でプレイすることは命にも関わるとのこと。
「命をかけてやってる」っていう言葉は結構良く聞く言葉ではあるけれど、文字通り命を削りながらの全力プレイだったんですね・・・
身長は公称170センチ。プロに入団した時にはあまりにもパワーが不足していてバッティングの練習ではゲージの外にボールが飛ばなかったとか。濱中なんかには「とても一軍でやっていける様には見えなかった」とまで言われていた選手が、蓋を開ければ5年連続の盗塁王、不動のリードオフマンとして二度のリーグ制覇に大きく貢献。メンタルの弱い投手だったら赤星が塁にいるだけでぼろぼろと崩れていきました。何処の球団も一番塁に出したくなかった選手だったと思います。
小さな体をフルに使っての全力プレイが信条でしたが、それが仇になったんだろうな。
プロで活躍した期間は9年間ですが、もうそれ以上長い期間ずっと阪神の顔だった気がします。
「山椒は小粒でもピリリと辛い」を地で行く選手でした。
横浜ファンですが大好きな選手でした、今はゆっくりと身体の治療に専念してください。
しかし阪神の生え抜きのスタメン選手ってどんどんいなくなるな・・・
今は鳥谷くらいか?
やはり初戦のあの一撃のダメージが大き過ぎましたね・・・あれで完全に勢いが途絶えてしまった。
ただおそらく今年のプロ野球で最も感動的であろう場面が最後に待っていました。
野村監督、お疲れさまでした。
ヤクルト時代の弟子の吉井や稲葉と共に両軍の選手からの胴上げ。
シーズン中は容赦なく毒を吐き回ったり、去就問題などで終盤にかけて色々とごたごたがありましたが、やっぱり慕われているんだなと思いました。
野球人としてこれ程名誉なことは無いと思います。
でもまだまだ引退には早いですよ!
初年度の楽天に勝るとも劣らない暗黒集団の指揮を是非執って頂きたいのですが・・・
でもまだ何の報道もされてない辺りノムさんじゃないのかな?
今日は唯一勝ち越しているヤクルトとの最終戦でしたが、やはりCSというモチベーションがあるチームとの差が出たのか見事に競り負けて今シーズンの有終の美を飾りました。
まだまだポストシーズン、クライマックスシリーズ、日本シリーズなど本当に面白い試合は残っているのですが、そういうところとは全く関わる事も出来ずにぶっちぎりの最下位での優敗です。シーズンが始まってから一度も最下位を抜ける事さえ無かったな・・・
開幕スタートダッシュに失敗し、5月途中で監督の交代劇。
相変わらず投打のバランスが悪くピッチャーが好投する時に限って点は入らないし、リードしていても終盤を守りきる中継ぎ・抑えの不在で落とした試合も数知れず。更に夏場に入ると内川、村田が相次いで怪我や病気で戦線離脱、ただでさえ打てない打線に大穴が開きました。
振返ってみると何かいい事あったのかな今シーズン。
終盤戦での藤江や桑原謙の好投。
ようやく高崎と高宮が一軍で闘えるめどが立ったこと。
藤田が定位置を狙える位置まで台頭してきたこと。
これくらいしかないなあ・・・
ベイは若くて可能性のあるチームだと今でも思っているけど可能性も開花しないと・・・可能性だけじゃダメなんだ。しかし来年は一体どうなってるんだろ?
誰が監督になるの?
フロントはどうなるの?
ドラフトは誰を穫りにいくの?
(筒香もいい選手だけど、今のベイに必要なのはどう考えても投手でしょ!?)
そもそも来期の監督はまだ決まってないの?
村田・内川がFA所得するけど引き止められるの?
シーズンは終ったばかりだというのに来季に向けて問題は山積みです。
とにかくベイスターズの選手の皆さんとファンの皆さんお疲れさまでした。
今年は違うと思ったシーズンも振返ってみれば暗黒真っ盛りでしたね。
来年こそは、来年こそはいい夢を見させて下さいね!
今年何回も聴く事になった歌です。
基本負けた時にみんなが書き込んでいくので愚痴しか書いてないんですけど。野球への愛情が溢れた名曲です。
それでも〜、野球は〜、何が起るか分からないから〜♪
阪急、阪神、大丸〜
シルバーウィークも最終日という事でどこも盛況だった様にみえました。
普段こういうところには足を運ぶ事が無いので見ているだけで面白かったです。
なかなか運動にもなったし。
会津屋のたこ焼きは天保山の方が美味しかったな〜。

大丸でぺこちゃんに遭遇。
微妙に疲れが滲み出てます・・・
衣装を自分で直すのも難しいようで付き人みたいな人が衣装の直しをするようで、なかなかシュールな絵でした。マスコットも大変だ。
そういえば巨人が優勝しましたね。
CSの三位争いが激化しているのでついそっちの方に目がいきがちですが、気がつけばもうぶっちぎりの優勝でした。
巨人を支える主力の選手と言うと、小笠原、谷、ラミレス、グライシンガー、クルーンなどなど。
他チームからの移籍組に目がいきますが、今季はその選手達に加えて、坂本、松本、亀井、山口、越智、東野、脇谷・・・ベテランの脇を固める若手選手達の層の厚さが際立ちました。何気に育成も上手いですねこのチーム。
意外にもV3というのは伝説のV9期以来の快挙らしいですが、長嶋茂雄曰く今のチームはV9時期よりも強いんじゃないかとのこと。今の充実振りを見ているとその言葉にも納得がいきます。
こりゃ当分巨人の時代が続きそうだよ。