
初夏の爽やかな空。遠くに入道雲が見える。この道を行けばどうなるものか、迷わず行けよ行けばわかるさ。
前から一度行ってみたかった米ギャラリー大手前まで馬頭琴を聴きにサイクリングで行ってきました。心のこもった数々の演奏の後に馬頭琴の岡林さんがモンゴルの民族衣装に身をまとい出てきました。初めて聞く馬頭琴からは土の香りがしました。
二本の弦から生まれてくるとは思えないほど複雑な音楽にホーミーの歌が加わり広大な草原、それ以上に広大な空の景色が浮かんでくるよう。伝統に育まれた音楽の凄みと懐の深さを感じる時間でした。
ちなみにここまで家から片道18kmありました。平坦な道ではなく結構急激な傾斜もあります。電気自転車のバッテリーは片道で底をつきました。演奏を聞いた後も様々なイベントがありとても楽しめたのはいいのですが、さて帰りはどうしたものか…と途方に暮れていたところ親切な参加者の方が車で自転車ごと送り届けてくれました。本当に感謝感謝です。家に帰ると体重が2kgほど落ちてました。帰りも漕いで帰ったら5kgは痩せてたかもしれないなあ。
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by onkichi-yu-chi
| 2024-06-16 14:57
| おんきち