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今になって気づくこと

あれは第一回美山の最初のレッスンを受けてヘトヘトになっていた時のこと。最後にグロンドーナが。
「君には大きな技術的な欠陥がある。でも君は賢いから気づいているだろう。」

と言われて、最初からノー、ノー言われ続けていたのに最後にちょっと褒めてくれたっぽいのが嬉しくて舞い上がったのと、君は賢いから気づいているはずとか言われたのに、「いや分からないです、教えてください。」とはつい言えずに結局そのまま引き下がってしまったのでした。

結局2回目になっても技術的な問題に振り回されている自分をみて業を煮やしたのか
「そんな技術ばっかり気にしてるんだったらこれでも弾いとけ!」
といって弾きだしたのがこの曲でした。え?と思いました。この曲なの?

一体何の事を指摘しているのかチンプンカンプンでした。あの時何の事を指摘していたのかちゃんと聞いておけば良かったな。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥…

最近、改めて自分の技術について見直しているのですが。こういう動きが出来たら色々と改善されるのになあというポイントが浮き上がってきました。そんな時にこの曲を注意深く練習してると、あれ?ひょっとしてこれのことを言っているのかなとなんとなく思うようになりました。グロンドーナがこのことを言っていたのか、そうでないかは分からないですが。
教える時になるとついつい答えを先に言ってしまいがちになりますが、でもサッと答えを言わないでじっくりと考えさせるのも良いのかもしれないなという独り言でした。


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# by onkichi-yu-chi | 2023-05-09 10:42 | おんきち

第74回東高祭

時間があったので指導に行ってるギタマンの演奏を聴きに東高祭に行ってきました。アクリエの大ホール素晴らしい音響で小さな音もちゃんと拾ってました。
時間の関係で少ししか聞けませんでしたが高校生らしい溌剌とした演奏が続きました。
合間の司会進行は全部生徒がやっていました。この大勢の聴衆の前でみんなハキハキ堂々としゃべっているのに一番驚きましたね


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# by onkichi-yu-chi | 2023-04-29 10:39 | 雑記

和歌山まで行ってきた。

15:00にレッスンが終わって最寄駅から和歌山まで。着いたらすぐにコンサートが始まって終演したら直ぐに電車に飛び乗って終電にギリギリ。そして帰宅したら0時廻ってました…観光する余裕なんてなかった。

でもいいコンサートでした。行った甲斐がありました。
ライブは一期一会ですね。


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# by onkichi-yu-chi | 2023-04-23 10:37 | 雑記

楽器の掃除をしました。

楽器の掃除をしました。ピカピカになって喜んでいる気がします。最近本番がなかったので弦は張りっ放し。でもそうすると掃除やメンテの回数も減ってしまうのでもうちょっとこまめに替えた方がいいかもなと思いました。
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# by onkichi-yu-chi | 2023-04-12 10:33 | 雑記

THE FIRST SLAM DUNK

映画「THE FIRST SLAM DUNK」見てきました。最初はやってることさえ知らなかったんですけど評判がいいみたいなのでどんなものかなと思って。

フルCGのアニメーションだったんですけど、その臨場感にビックリしました。いつもバスケやサッカーを見る時って上空から俯瞰的に見るじゃないですか。でもこの映画はプレイヤー視点での臨場感が凄く良く伝わってきて、ハイレベルなプレイヤー同士が対面する圧迫感と緊張感が画面からビシビシ伝わってきます。

少しドリブルをして陣地まで運ぶのが、そして一本のパスを通すという作業がどれだけ大変か、実際にボールを持ってないところでの空間の奪い合いも生々しく表現されていて見ているこちらの息が詰まりそうになる程の臨場感でした。原作のシーン一つ一つしっかり覚えているのに宮城が出すパスが通るのかどうか見ているだけでドキドキしました。

そして原作を知っている人には嬉しいネタがしっかりと詰まっていて嬉しい。逃げ出さない男一之倉のスッポンディフェンス。沢北の目線のフェイクに引っかかる流川。三井のスリーの後の赤木とのグータッチ。赤木の強烈なハイタッチで手がしびれた桜木が手を振りながら走る。河田が桜木を飛ばないように押さえつけた後のポールの「おおっ」という相槌とか。
こういう小ネタがストーリーの進行を邪魔しないようにさりげなく挿入されているのが良かったです。

スラムダンク最後に読んだのはもう二十年以上前になると思うけど、一つ一つのシーンが本当に鮮明に蘇ってきました。あまりによく覚えていることにビックリしてしまいました。

連載開始が中学2年くらい、そして連載終了が大学2年くらいだったかな。毎週夢中になって読んでいました。スラムダンクの連載期間はそのまま自分の青春時代だったなと改めて思う。途中、三井がふらふらになりながらもスリーを決めていくシーンには不覚にも涙が溢れてしまいました。

春休みだったので息子も一緒に連れて行きました。最初は足をぶらぶらさせていましたが、最後の方は食い入るようにスクリーンを眺めていました。終演後は特に感想をいうでもなく黙ってましたが、家に帰るとサッカーボールをバスケットボールに見立ててドリブルの練習をしてました。友達が行っているミニバスも見学に行きたいと言ってきました。物語の力ってすごいな… 

内気な子なんですけど、最近はちょっと活発的になって運動にも興味を示すようになってきました。いい兆候です。
バスケのルールなんてわかってないはずなんですが、「あのデカイ人(赤木)がファール取られたのはボールをつかずに歩いたからか?」とか「最後めちゃみんな早く動いていたな。バスケットって足が速い方がいいのか?それと背が高い方がいいのか?そうなんだろうなあ…」と感想を言っていました。

意外としっかり見てるのに驚きましたが、バスケはこういうスポーツだと初見の子供にもわかるようにちゃんと作った製作陣もすごいなと思いました。

# by onkichi-yu-chi | 2023-04-05 09:35 | 雑記

姫路のギタリスト渡辺悠也のblog


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