
リュートのオリジナルがサンボーニのリュートソナタだけ…楽器自体に対するこだわりはなさそう。クラシックギターだって必要があれば弾くんだろう。ただクラシックギターオリジナルのブローウェルとドメニコーニはこの編成の方が魅力的に聞こえたのでクラシックギター使わなかったんだろうなと思う。
ゲストにスティングやショルといった贅沢なメンバーが顔を連ねてパーセル、ヘンデル(名誉イギリス人作曲家)スティングの歌曲をリュートで伴奏しているのも嬉しい。タイトル通り”リュートは歌”なんだなと感じさせてくれます。
どういう音を出したいのかというイメージがスゴく明確で、聞いてて刺激的な一枚です。色々と考えさせられました。

一念発起して3DSの新絵心教室なるソフトを購入。
平成の山下清を目指して絵描きへの道を歩く事にしました。
え、なんで今更絵を書くのって?
そりゃ自分の書いた絵でデザインしてコンサートのチラシとか作れたらなんかアーティストっぽくて最高じゃないですか。でも残念ながら昔から絵は苦手意識があったのでなかなか行動が出来なかったのですよ。昔からゲームに慣れ親しんだこの身ですからこういうゲームから入るのが一番かなと思いました。
では第一段!

さくらんぼ
なんか実の部分が漏れ出してる様にも見えるけど気にしない!
第二段!

チューリップ
なんか食虫植物みたいになってしまった…こんなはずじゃなかったのに…
納得いかないからもう一回!

う、うーん…
山下清への道のりは遠い…
奥さんには”なんか分からんけど見てると元気になるからいい絵じゃない?”
とのお褒め(?)の言葉を頂きましたが。
ゲームの中で”絵の上達に魔法は無い。繰り返し何度でも何度でも書くこと。そして毎回何か新しい事を発見する事”って言われましたがそれはまさに音楽にも共通する事ですね。諦めずにしぶとく続けて行きたいなと思います。

生徒さんが出演してるとのことで聞きに行きました。
ブラスのコンサートってあまりしっかり見た事無いけど配置がオケとはかなり変わってますね。オケだと前面に弦楽器群がパートごとに固まって左から1st2ndチェロビオラとかなってるんですが、前面にどーんとクラリネットが半円形に配置されててちょっと驚きました。調べてみたら割とオーソドックスな配置みたいです。
その生徒さんはユーフォニウムやってたみたいだけど後ろに配置されててちょっとよく見えなかった。ホルストの組曲弾いてました。いい曲でした。合奏のいいところはあまり楽器の経験が無くてもこういう面白い曲を比較的早い段階からやれることかなと思いました。でもずーっと同じ曲ばっかりやり続けるのでそれもしんどそうだなとも思いますが…
演奏してるみなさんも楽しそうでしたが、それよりも指導してる先生方の方がノリノリでこの場を楽しんでらっしゃる様でした。ディープパープルメドレーとか自分の趣味が出過ぎだろうとwww あれ中学生で知ってるヤツはいなかったろうな…
先ず自分が楽しんでしまう事が面白さ、楽しさを伝える1番の方法だろうと思うのでこれは大いにありだと思います。楽しいコンサートでした。