
「練習するときは部屋の遠くに目標をイメージするといいよね」
と、先日二重奏の練習をしている時に藤村君に言われて、なるほどと思いました。
思い返すと練習中は楽譜やギターの指板に目が釘付けになってしまう瞬間が多いのです。でも演奏中になれば自分の事よりも聞いてくれている人に音を届ける事が最優先。遠くにターゲットを置いてそれに向かって弾くイメージを持っておく事はとても有益なように思えます。
ということで以前も紹介した生徒さんに貰ったバッハの像を机の隅にセッティングして練習開始。ただあまりにバッハの視線が鋭過ぎるのでついついその奥のマスコット群に目をそらしてしまいます…