




そしてギター教室のメンバーで挑戦したブローウェルの動画です。映像を提供してくれた方がいて、吊りマイクで録音した音声を合成しました。本当にメンバーの皆さんが素晴らしい演奏をしてくれて、指揮をしながらこの瞬間がいつまでも続けばいいのにと思えた幸せな時間でした。

今年も宜しくお願いします。
長い間やりこんでいたJazz Solfegeが終了した!と思っていたら第二巻が出ていることを知ったのでこっちの練習も始めてみました。前作の発展的なやつでこれもやってて面白いです、やり応えありますね。
それだけじゃちょっと物足りないかなと思ったので、チャーリーパーカーオンギターっていう本も買ってみました。有名なジャズトランペット奏者チャーリーパーカーの演奏をギターで弾けるように採譜し直した労作です。実際はこれをギターで弾くのでなく、最初のテーマとアドリブ部分をソルフェージュで歌う練習用に使おうと思ってます。覚えたら弾けるようになるでしょう、多分。
最近、ジャズ関係の本ばっかり集めている気がします。アドリブは全然出来ないし、やろうとも思ってないんですけどね(笑)

かなり長い年数、本棚の肥やしだった本。ようやく読み終えた。
和声がまだ和声として認識されず、線と線の関係の中で副次的なものとして捉えられていた時代から、ルネサンス、バロックと通奏低音の発展とともに次第に縦が意識され整頓されていき、その中からラモーの理論が生まれ、縦と横を完璧に融和させ様々な技法を高度に操ったJ.Sバッハの誕生。古典期以降、理論が整備され急速な発展を遂げながら、それ故に急速に崩壊への道を辿る和声の歴史を作者の豊富な知識と熱っぽい語り口で読ませる名著。後半になるにつれてぐんぐんと引き込まれてあっという間に読み切ってしまった。
語り口が上手いのでなんだかわからないうちに読み切ってしまったけど、読み終わってから改めてもっと楽しむためにもう一度和声を勉強し直そうと思いました。古典期、特にハイドンやシューベルトの和声はしっかりと勉強したいです。
何もなくても読めるけれど、色々と譜例がのっているので、目の前にキーボード等があると捗ると思います。ページ数は150ページくらいですが、高密度な内容の良書です。