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エヴァンゲリオン序

教室の若手の生徒(下は小学校6年生から上は30代)4人が劇場版のエヴァンゲリオンを見に行くという話をしていました。個人的にエヴァへの興味は薄れてしまっていて見に行く予定もなかったのですが、そのうち見に行った2人は物凄く良かったらしく劇場で涙が溢れてしまったとのことで、これはどうしても見に行かなければいけないものになってしまいました。

ただ、見に行くための最低条件として序、破、Qという3本の劇場版の映画を予習する必要があってそれが腰が重かったのだけれど(本来ならTVアニメ版と旧劇場版も復習しとくべきだろうけど)、最初のハードルの"序"はなんとか見終えることができました。昔の作品を再構成したものだから見る必要はないとも言われていたけど見ておいて良かったです。昔は良くわからなかったものが今は良く理解できた気がする。

”走れメロス”を命と尊厳をかけた友情の物語として読むからなんだか変なものに見えてしまうのと同じような感じでしょうか。
私見ですが、庵野監督の訴えたいことは多分、あまりにも(見る人によってはありえないくらい)些細なこと、そして当たり前のことなんだろうと思うのですが、それを覆うフィルターというか鎧があまりにも分厚く、手間がかかっていて、カッコよくて、スペクタクル。そして本体と不可分なくらい密接にひっついてしまっているので見る人はついそちらに気がそらされてしまう、それでなんだか難解なものを見せられてしまった、という感想になってしまうんじゃないだろうかと思いました。

でも作っている方は決して見ている方を煙に巻こうとしているのでもなんでもなく、ただ全てを理解して欲しくて丁寧に丁寧に作ったはずなのに、何故誤解されるのかがわからない。
”何故わかってもらえないのだろう?”

と長年問い続けているのではないのかなと感じました。
さて、あと2本。前評判では”破”は面白く、”Q”は意味不明とのことですが、なんとなく楽しく見れそうな気がしてきました。劇場で”シン”が上映されている間になんとか。ネタバレをうっかり見てしまわないように気をつけよう。


by onkichi-yu-chi | 2021-03-29 13:54 | 雑記

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