合奏練習
2012年 10月 26日
今日が二回目の合奏練習でした。
クラシックギターは一人でやる独奏が中心になっているので、どれだけ簡単な譜面を渡されても、いざ合奏の現場に放り込まれると戸惑う方も多いと思います。
一人で始まり一人で終わる独奏と違って、合奏は指揮者の指揮を見て弾き出すのですが、何もない空間にポンと音を投げ出すのは結構勇気がいります。休みのパートもありますし、自分が弾いていない時でもしっかりカウントを数えて自分が入るタイミングを待たなければいけない。ずっと一人で弾いているとなかなかこの間が待てなかったりします。
私もずっと独奏でやってましたけど、一時期ギターマンドリンオケで弾いていた時はあまりにも勝手が違って大変だったのを思い出します。ゲネラルパウゼ(楽曲の全停止)部分で一人だけ飛び出してしまったり、弾いている部分が分からなくなって落ちてしまったり、それはそれはもう失敗して恥をかいたものですよ……
ただ合奏には合奏の面白さがあります。自分の音が誰かに支えられたり、あるいは支えたりしながら音楽を作りあげていく楽しさは経験すると病みつきになります。時に自分の力以上を引き出せたりもしますし、どれだけ言葉を尽くしても伝わらない感情も一音で共有出来たりします。
それに合奏で経験した事はそのまま独奏にも役に立ちます。合奏でシンプルなパートに集中した後に独奏曲をもう一度見直してみてください。複雑な独奏曲も分解していけばシンプルなメロディー、ベース、それ以外の三つに分類出来るはずです。それぞれをバラバラに練習して、最後に自分の中の指揮者が統合する。独奏も合奏も最終的にやっていることに変わりはないんですね。
さて、本番まで残り一ヶ月を切ってしまいましたが、みなさん楽しみながら最後まで頑張りましょう!!
クラシックギターは一人でやる独奏が中心になっているので、どれだけ簡単な譜面を渡されても、いざ合奏の現場に放り込まれると戸惑う方も多いと思います。
一人で始まり一人で終わる独奏と違って、合奏は指揮者の指揮を見て弾き出すのですが、何もない空間にポンと音を投げ出すのは結構勇気がいります。休みのパートもありますし、自分が弾いていない時でもしっかりカウントを数えて自分が入るタイミングを待たなければいけない。ずっと一人で弾いているとなかなかこの間が待てなかったりします。
私もずっと独奏でやってましたけど、一時期ギターマンドリンオケで弾いていた時はあまりにも勝手が違って大変だったのを思い出します。ゲネラルパウゼ(楽曲の全停止)部分で一人だけ飛び出してしまったり、弾いている部分が分からなくなって落ちてしまったり、それはそれはもう失敗して恥をかいたものですよ……
ただ合奏には合奏の面白さがあります。自分の音が誰かに支えられたり、あるいは支えたりしながら音楽を作りあげていく楽しさは経験すると病みつきになります。時に自分の力以上を引き出せたりもしますし、どれだけ言葉を尽くしても伝わらない感情も一音で共有出来たりします。
それに合奏で経験した事はそのまま独奏にも役に立ちます。合奏でシンプルなパートに集中した後に独奏曲をもう一度見直してみてください。複雑な独奏曲も分解していけばシンプルなメロディー、ベース、それ以外の三つに分類出来るはずです。それぞれをバラバラに練習して、最後に自分の中の指揮者が統合する。独奏も合奏も最終的にやっていることに変わりはないんですね。
さて、本番まで残り一ヶ月を切ってしまいましたが、みなさん楽しみながら最後まで頑張りましょう!!
by onkichi-yu-chi
| 2012-10-26 22:18
| おんきち