Pia Julien 忘年会
2010年 12月 08日
三ノ宮に用事があって出かけてきました。
ちょうどルミナリエの開催期間ということもあり、ルミナリエを目指す人で町中はごった返しています。
ただ今日の目的地はルミナリエではなく
三ノ宮駅北口を出てすぐマクドナルドのあるビルの9階にある"Pia Julien"
ハイレベルな演奏家たちが日夜熱いライブを繰り広げる
関西屈指のクラシックライブバーです。
今日は忘年会があるということでギター抱えて行ってきました。
何も演奏しないわけにもいかないので何かソロの曲を弾こうかなと考えてたのですが、
たまたま隣に同席した平石裕香さんというピアニストがギターに興味のある方で
そのとき持っていたアーノルドのセレナーデの楽譜を初見で伴奏してくれることに。
その日初顔合わせ、初めての音合わせがいきなりの本番でどうなるかと思いましたが、
初見とは思えない見事なサポートで、無事に最後まで楽しく弾ききることができました。
平石さん本当にありがとうございました。
集まった演奏家達の素晴らしい演奏が続きます。
この日来ていたもう一人のギタリスト増井一友さん。
チェロと一緒にベラフロンテの組曲より”タンゴ”を演奏。
初めて聞く曲でしたが、面白い曲でした。
カルテット。チェロの代わりにファゴット。
余興ですが、みなさんけっこう真剣。
チェロでアルハンブラ!?ギターでも難しいのに…
しかもずっとハイポジションのまんまです。
モーツァルトのファゴットとチェロのためのソナタをファゴットどうしで。
上手い。
この方達もそうなんですが、演奏された方々みんなハイレベルです。
高校の先輩でもある尾崎比佐子さん、ラ・トラヴィアータより抜粋。
ギタリストにはアルカスの"椿姫幻想曲"でおなじみですね。
響き渡る美声で正に会場を圧倒、終了後ブラボーの嵐。
この他にも書ききれない程素晴らしい演奏が続きます。
みんな上手い、そして何より楽しそうに演奏するし見せ方というものをよく心得てます。
本当に勉強になる事が多かったです。
中締めのところで泣く泣く帰宅しました。
この日はJRに何かトラブルがあったようで電車のダイヤに乱れがあり、
結果的に自分が乗った電車が終電になってしまったようです。
良かったのか悪かったのか…
おまけ
ルミナリエ見に行けなかったので、代わりと言ってはなんですがヒメナリエ。
姫路駅前の御幸通りです。
by onkichi-yu-chi
| 2010-12-08 19:59
| おんきち