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ブラスのコンサート

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生徒さんが出演してるとのことで聞きに行きました。

ブラスのコンサートってあまりしっかり見た事無いけど配置がオケとはかなり変わってますね。オケだと前面に弦楽器群がパートごとに固まって左から1st2ndチェロビオラとかなってるんですが、前面にどーんとクラリネットが半円形に配置されててちょっと驚きました。調べてみたら割とオーソドックスな配置みたいです。

その生徒さんはユーフォニウムやってたみたいだけど後ろに配置されててちょっとよく見えなかった。ホルストの組曲弾いてました。いい曲でした。合奏のいいところはあまり楽器の経験が無くてもこういう面白い曲を比較的早い段階からやれることかなと思いました。でもずーっと同じ曲ばっかりやり続けるのでそれもしんどそうだなとも思いますが…

演奏してるみなさんも楽しそうでしたが、それよりも指導してる先生方の方がノリノリでこの場を楽しんでらっしゃる様でした。ディープパープルメドレーとか自分の趣味が出過ぎだろうとwww あれ中学生で知ってるヤツはいなかったろうな…

先ず自分が楽しんでしまう事が面白さ、楽しさを伝える1番の方法だろうと思うのでこれは大いにありだと思います。楽しいコンサートでした。
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by onkichi-yu-chi | 2014-05-04 13:57 | 雑記 | Comments(0)
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最近、バッハの曲を持ってくる生徒さんがいてそれでレッスンをしてるんですが、その曲集の中に入ってたバッハの別の曲を遊びで弾いてたら抜け出せなくなってどっぷりハマってしまってます。

今のところ何回弾いててもわけわかめで内容がよく理解出来てないのですが、困った事に何回弾いてても楽しいので気がつくと二時間くらい同じところを弾き続けてたりします。

また大変なものに手をつけてしまった…
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by onkichi-yu-chi | 2014-04-25 15:09 | おんきち | Comments(0)

松村雅亘さんに寄せて

そのギターの音には輝きが有りました。


でもそれは夜空に一点で輝く星のような光ではなく
厚みがあり、揺らぎあり、様々に形を変えるオーロラの様な光であり音でした。


決して弾き易い楽器ではありませんでした。松村さん自身が「鉄下駄」と仰っていた通り、それは楽器を持つ演奏者一人一人にとっても試練であっただろうしこれからも有り続けるでしょう。ただ張りが強いとかそういう話ではありません。松村ギターはイメージを持たない奏者に対して決して心を開いてくれないのです。松村ギターを持つ者はギターの技術と共に音楽に対しても真摯に正面から向かい合う姿勢を楽器から要求されます。そしてその戦いから逃げ出さなかった人、音楽に対するどうしようもない飢えを持った人だけにようやく心を許してくれます。そしてその時に放たれる音は他のどのような楽器からも感じ取れないような楽器と魂が共鳴するような美しい輝きです。


思えば松村さんはある程度形の整った、でもそこに感動がないような音楽を聴いても表面的には褒めてくれていてもどこかそっけない態度を取っていましたが、心を振るわすような音楽を聞いた時、あるいはマスタークラス等で自分の限界を打ち破るような挑戦を見せてくれた生徒に対してはそれはもう熱烈な喜びを表現してくれる方でした。よくよく考えればそれは正に松村ギターの特性とそのまま一致していました。


芸術の世界に身を置きながらも、一人の社会人として生きて行く事の厳しさを誰よりも知っている方でした。自身の求める芸術の世界とは別に、世の中には世の中の流れがある事を自覚し、その流れの行く末を注意深く見守るシビアな商人としての目を持ちながらも、自身の心にある芸術をいつも自分の軸の中心に置きどんな状況でも芸術家でいる事の出来た方でした。


松村さんに初めてお会いしたのは第一回の美山ギター音楽祭の時でした。その時の松村さんの印象は正直言ってあまりいいものではありませんでした。そのポジティブで圧倒的なエネルギーを正面から見つめるだけの力と度胸は当時の私にはありませんでした。その時の私はギターのテクニックの事で頭を支配されていて、音楽のイメージはほとんど皆無だったのではないかと思います。

恐らく松村さんの一番嫌いなタイプのギタリストで、そんな演奏者に正直なにも期待はされていなかったと思います。音楽祭の帰りの電車でたまたま松村さんと一緒に二人で帰る事になり、えんえんと説教をされたのを今でも思い出します。


それでも諦めの悪い私は二度、三度と音楽祭に挑戦を続け、壁にぶち当たりながらゆっくりではあったものの手がかりをつかんで少しずつ成長する事が出来ました。そしてそんなのんびりとした成長をしている私を音楽祭の中心であった松村さんは見捨てる事なくそっと見守ってくれていました。毎回ほんの少ししか声をかけて頂けませんでしたが、その言葉はレッスンの現場で起こった事をしっかりと見守り、そして何が起こって、何にもがいているのかを正確に把握されている人にしか発言し得ない言葉ばかりでした。


そして最後の記憶として残っているのは今から二年前のグロンドーナとのマスタークラスの後の言葉です。

「大きな仕事をやり遂げましたね」

その日のレッスンは自分の表現したい音楽を当時の力で全力で表現することの出来た素晴らしい時間だったのですが、その時の事を松村さんは自分のことの様にとても喜んでくださいました。あの言葉が大きな自信となり、それからの自分の音楽人生の転機となる新たなスタートを切ることが出来たと思います。本当にこの言葉でどれだけ救われたか分かりません。本当にありがとうございました。


これまで松村ギターを持ちたいな…と思った事は一度や二度ではないです。ただあのでっかい音楽と真っ正面からぶつかり合い続ける戦いをこれからずっと続けないといけないと考えると、正直腰が引けてしまいました。あともうちょっと上手くなったら、あともう少し自分に自信が持てたら………そんな事をずっと考えながら、とうとうこんな日が来てしまいました。


松村さんは現代の巨匠といえるくらいの領域に到達した、(世界的に見ても)数少ない製作家の一人であると思います。そんな方の心の中を推し量るのもおこがましいのですが、本人にとってはようやく美の世界の入り口に足をかける事が出来た、と考えていたのではないでしょうか。


「ようやく入り口に辿り着いた、ここからさらに奥深い世界へと入って行ける」


とそう考えておられたのではないかと思えてならないのです。今年の最後の年賀状にも音楽と音作りの深さを痛感していると書かれておられました。まだまだこれから本当に世界に誇れるような銘器を作り出されていたはずと思うと悔しくてならないです。


「ソルとバッハの音楽を美しく表現出来る楽器を作りたい」

「それが本物であるならば、それ以上の言葉は必要がない。その楽器に(音楽に)全てが込められている筈だから」

それが松村さんの口癖でした。

今はもう二度と聞いてもらう機会を設ける事は出来ないですが、いつか胸を張ってお聞かせ出来る日が来る様に(それはもうどれくらい先になるのかも分からないですが)音楽に精進していきたいと思います。


ご冥福をお祈りします
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by onkichi-yu-chi | 2014-02-01 04:08 | おんきち | Comments(0)

溢れよわが涙

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最近よく練習してる曲なんです。
もともとダウランドという作曲家の有名な歌曲なのですが、リュート独奏用からギターに編曲されたやつが良く弾かれています。

最初はその独奏用の譜面と格闘していたんですが、なかなかピンと来ないので昔ソプラノの方と一緒にやっていた譜面を引っ張り出して弾き語りの練習をしています。これがなかなか難しい…なかなか歌と伴奏のタイミングを合わせるのに苦労します。しかも歌詞がかなりダークな感じですね。

最初は苦労しましたが慣れてくると楽しくなってくるし面白いです。最近は弾き語りをするのが日課になってきました。で、これをやってから独奏をやると驚くほど感じが掴めます。この曲でなくても他の曲で、メロディーを歌いながら下のパートを弾きながら練習してみるとかなり曲の理解が進むと思います。オススメの練習方法です。
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by onkichi-yu-chi | 2013-11-22 14:03 | 雑記 | Comments(0)
生徒さんとお話をしていたところ気持ちの悪くなる音楽というワードが出てきました。

あるギタリストの演奏会を聞きに行ったところ、他の曲はどれも美しい音と音楽で素晴らしかったんだけど、ブリテンのノクターナルだけは気持ち悪くなって受け付けなかったとかで、ああ、なるほど…

それは確かに分からないでもないです。あの曲は単純にキレイなメロディーとかハーモニーとか見つけ出しにくいですし、(そういう要素はあるし、とても美しい曲だと思いますが)どちらかというと不安や恐怖とかそういう人間の負の感情に焦点を当てた曲だと思います。聞いていて気持ち悪くなったというのは逆にその奏者がこの曲の持ち味を存分に表現したからかもしれませんね。

様々な技巧を凝らした抽象的かつスッキリしない変奏が長々と続き、終末を予感させるようなパッサカリアからテーマへと回帰するこのギター曲は長大かつ難渋で、分かり易い美しさ、格好良さは無いかもしれないですが、素晴らしい演奏に立ち会えたときはこのギターという楽器に出会えて本当に良かったと思える。ギタリストの宝です。

この曲に隠された物語を音に託して伝えられるようなギタリストになりたい、というのが生涯の目標の一つです。という訳で、この生徒さんにもいつかこの曲の魅力が分かって欲しいなと思います。気持ち悪くなったということはある意味で脈が有ると思ってますよ。何も感じなかったと言うよりはずっといい感想です。

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で、他に何か気持ち悪くなる曲はあるの?って聞いたらムゾルグスキーの展覧会の絵を挙げてくれました。え〜?これいい曲じゃないですかって聞いたら、

”いや、いい曲なんですけど火の鳥と続けて聞いたら気持ち悪くなる” 

そりゃそんだけ重い曲を立て続けに聞いたらこっちも気持ち悪くなるかも知れません。
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by onkichi-yu-chi | 2013-10-07 23:23 | 雑記 | Comments(2)

ポンセ弦楽作品

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ポンセの弦楽のCD、勉強用に買ったけど中々面白いです。
ギター作品に通じる部分もあり、それを弦楽でやるとこういう風になるのかというのがなかなか興味深い。

作風はシリアスなものもあるのですが、そんな中にもユーモアがあり、何処か人当たりの良い感じがしてポンセの人柄が伺えます。
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by onkichi-yu-chi | 2013-10-06 17:32 | おんきち | Comments(0)

スケッチ

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営業用のシンプルアレンジ。
スケッチというかメモというか骨組みだけを抜き出したようなモノなので、
弾きながら音もどんどん変わっていくでしょう。

アレンジする時、昔の方がもっと音をごってりと被せてように思うのですが、最近どんどん音数が減ってきてる気がします。弾き易さもそうなんだけど、こっちの方が好みなのかもなあ。
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by onkichi-yu-chi | 2013-10-03 17:34 | おんきち | Comments(0)
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生徒さんが一人ギターパートとして参加しているとのことで、久しぶりに聞きに行ってきました。面白かったです。ギターマンドリンって高校から始めるところが多いと思うのですが、3年間という限られた時間でこれだけの音楽を作り出せる様になっているというのは本当にスゴい事だと思います。技術レベルが相当高いところもあったし、それぞれの高校の特色というか積み重ねた伝統の色が垣間見えて良かったです。

今回は表彰式まで見る事が出来ました。このコンクールのことは良く知らなかったのですが、参加校が全校表彰される様です。優秀賞、優良賞、努力賞と三つの賞があってそれぞれ金銀銅に相当するのかな。参加校にとってこの優秀賞というのを獲得するのが大きな目標みたいで、校名が呼ばれて優秀賞のコールがあると客席から悲鳴のような歓声が上がって思わずビクッとしてしまいました。それだけ強い思い入れがあったんでしょうね。

参加された全ての高校の皆さんにおめでとうございますと言いたいです。高校時代という多感な時期を仲間達と一つの目標に向かって頑張った思い出は生涯の財産になるでしょう。その努力が賞という形になって報われた高校も、惜しくも目標に到達出来なかった高校もそれは変わる事がないと思います。

コンクールという形になるためどうしても順位を付けなければならないのですが、本来音楽は相対比較で語るモノではなく絶対的なモノです。2日目しか聞く事は出来なかったですが、技術レベルや音楽の統一感の差は勿論ありましたが、どの高校も”おっ?”っと思わせる輝く瞬間がありました。

目標を定め、より高いレベルに向けて頑張る事は素晴らしいですし、その姿勢を否定する気持ちはありませんが、なによりも自分自身の音楽に向き合い、仲間たちとのハーモニーにしっかりと耳を傾けて、音を楽しむ心を忘れずにこれからも音楽を続けていって欲しいなと強く思いました。


あと気になった事はなんか演奏中に不自然に身体を動かしてる高校が結構見受けられた事。演奏中に身体が動く事はなにも不思議ではないんだけど、見ていると明らかに全体で身体の動かし方を統一しているような感じで、あそこまでやるとマスゲームみたいでちょっと不気味でした。音楽が身体を動かすことはあっても身体の動きが音楽を動かす事はないと思うんだけどなあ…
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by onkichi-yu-chi | 2013-08-01 11:59 | おんきち | Comments(0)

ピアノスクール

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上田晴子ピアノスクール聴講してきました。朝から晩までドップリとピアノ室内楽とハイレベルなレッスンを堪能出来る素敵なイベントです。今年は用事が重なって最終日しか聞きに来れなかったけど。

聴講後に受講生の方が話したのですが「上田さんは整理整頓がとても上手い。」という話が印象的。確かにどんなピアノの部分でもしっかりとフレーズが聞こえるし、逆にどれだけフォルテでもごちゃごちゃと聞こえないし、アンサンブルパートナーの入る余地をしっかりと残してる感じ。

この余地があるという部分がとても重要だなと感じました。自分自身で空間をパンパンにしてしまうと演奏聞いている人も想像の余地も無くなってしまうのですよ。その空間の造り方が抜群に上手いなと思いました。そういえばグロンドーナもレッスン中に、「そんな弾き方したらそこから後の音が入るスペースが無くなってしまうよ」って言ってたのを思い出しました。これはアンサンブルだけでなくソロでもとても重要な事ですね。

あと、
水面にゴムボールを沈め込むようなタッチ
腹筋を固めて身体を動かさずにまとめてドン!
皿回し奏法

なんかはギターでも応用が利きそうだと思いました。

という訳で今年もとても楽しかったのですが、プログラムを見て今年はギターでの受講生がいたということに気付いた時には驚愕、そして激しく後悔。そうと知っていればなんとしても聞きに行ったのですが…来年はしっかりプログラムを見て出来るだけ多く聴講しようと思いました。はぁー(ガッカリ
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by onkichi-yu-chi | 2013-07-30 08:32 | おんきち | Comments(0)

ギタリスト稲垣稔


関西、いや日本を代表するギタリストの一人、稲垣稔さんが急逝されました。
55才はあまりに早過ぎます……謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
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by onkichi-yu-chi | 2013-06-27 18:05 | 雑記 | Comments(0)

姫路のギタリスト渡辺悠也のblog


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