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d0077106_17393280.jpg1月14日に京都の堺町画廊で行われたコンサートに参加してきました。今回は一人でのコンサートではなく、美山ギター音楽祭に参加したメンバーを中心に5人で行いました。

それぞれが現在取り組んでいる曲を持ち込んで、プログラムを作って行きました。選曲が偏る事も心配されたのですが、蓋を開けてみれば古典からバロック、ラテン、日本の現代曲に到るまで幅広い時代と地方を網羅する濃密で多彩なプログラムになりました。

d0077106_17575624.jpg演奏する側だったため全員の演奏を聴く事は出来なかったのですが、それぞれが独自の個性を発揮していました、そして以前に聞いた時よりも明らかな進歩を見せてくれました。

一人で音楽に取り組んでいると、今、自分が何をやっているのかが分からなくなってしまう事がよくあります。そういう時に昔から知っている友人が真摯に音楽に取り組んでいる姿勢を見ると、襟を正されます。


今、自分の居る位置が何処なのか
これから何処に向かわなければならないのか
そのために何をしなければならないのか

その事を強く考えさせられたコンサートになりました。

余談ですが、この日はかなり冷え込みました。雪もちらちらと舞っていて、これで人が来てくれるのか心配になりましたが、会場が満員となったのは本当にありがたいです。
京都だから寒いのかなと勝手に思ってましたが、姫路に帰った時も相当冷え込んでました。なにもこんな日に冷え込まなくてもいいのにw
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by onkichi-yu-chi | 2008-01-16 18:16 | おんきち | Comments(2)

図書館ホール

d0077106_17232822.jpg今日はNew Year Charity Classic Concert in 2008に参加してきました。会場は姫路市立広畑図書館ホール。スーツとギターケースを抱えながら家から自転車をかっ飛ばすこと10分。ちょっと息が切れた。

この図書館は二階は普通の図書館なんですが、三階は会議室や学習ルームになっていて選挙の時は投票所に早変わり。四階はトレーニングルームそして五階はコンサートホールと様々な施設が詰め込まれています。ホールは一度ピアノコンクールの予選を聞きにきた時以来ですね。

今回はフルートとの共演で、グルックの「精霊の踊り」を演奏しました。譜面はピアノ譜からギター用に編曲、有名なLentの部分はギターにピッタリあっていてそれほど苦労も無く編曲出来たんだけど、それに続いてるメヌエットは意外としんどかった。ヘ長調って結構いやらしいし、昔聞いたCDにはメヌエットなんて入ってなかったしw
今回は既製の譜面は使わなかったけど、他の人がここをどういう風に編曲しているのか一度見てみたい。

ホールの響きは余り良いとは言えず、またピアノ伴奏の迫力あるオペラ歌曲の次だったのでちゃんと聞き取ってもらえるかが心配でしたが、人がいっぱい入った本番でもちゃんと会場に響いてくれていた様です。

満員の会場で演奏する機会を与えてくれたフルーティストの田代さんと関係者の皆様に感謝。
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by onkichi-yu-chi | 2008-01-06 18:03 | おんきち | Comments(2)

美術館にて


姫路ミュージックストリート無事に終了しました。前後半でのべ160人ものお客様が聴きにきてくれたようでありがたいことです。100人のキャパシティーの会場に立見まで出ました。会場内の音響もよく、マイクを通さなくても充分な音響を得ることが出来ました。ただ空調を効かせる事が出来ず大変暑くなってしまったので、来てくれたお客様には少し申し訳ないことになってしまいました。

演奏に関しては反省することも多かった。緊張感がなかなかほどけず後半になってもなかなか自由に演奏する事が出来なかった・・・曲の完成への持っていき方についても色々と考えさせられました。

とにかくご来場してくれたみなさんとこの場を与えてくれた市の方に感謝です。
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by onkichi-yu-chi | 2007-11-05 19:00 | おんきち | Comments(0)

ギタリストたちの饗宴

d0077106_23494842.jpg荘村清志、福田進一、鈴木大介に大萩康司、マリア・エステル・グスマン。知ってる人は知っているクラシックギター界のビッグネーム。これだけでもあり得ない程の豪華メンバーなのに、トドメにjazzギターの巨匠渡辺香津美。

スターそろい踏みでソロから5重奏、たっぷり三時間半にも渡る大立ち回り。遅れて来た真夏の夜の夢ならぬ初秋の昼の夢。しかしどんな経緯で姫路まで来てこのドリームマッチを開催することになったのかが未だによく分かりません。

記録のためにプログラム残しときます。

program

一部

ボッケリーニ:序奏とファンダンゴ(福田&荘村&鈴木&大萩)
トゥリーナ:セビリア風幻想曲(大萩)
ファリャ:スペイン舞曲第一番(鈴木&大萩)
アルベニス:椰子の木陰(鈴木&大萩)
チマローザ:2つのソナタ(荘村)
ヴィヴァルディ:コンチェルトグロッソ(福田&鈴木&大萩)
デュアート:アメリカーナ(福田&荘村&鈴木&大萩)

二部  渡辺香津美 オン・ステージ

マイルス:マイルストーンズ
ジャンゴ:ヌアージュ&マイナースイング
月の砂漠(だったよね)
渡辺香津美:血の逃亡
渡辺香津美:イベリコのホニャララ(忘れた)
禁じられた遊び(ゲスト福田進一)

三部

アルベニス:アストリアス(グスマン)
ブローウェル:ミクロピエサス(福田&大萩)
マラツ:セラナータ・エスパニョーラ(鈴木)
プーランク:エディット・ピアフ讃歌/シューベルト讃歌(荘村&グスマン)
ブローウェル:舞踏礼賛(福田)
武満徹:不良少年(福田&グスマン&荘村)
ディアンス:ハムサ(福田&荘村&鈴木&大萩)

アンコール

ヴィラロボス:ブラジル風バッハ5番よりアリア


正直行くかどうか直前まで悩んでました。この中の誰かのソロコンサートなら即予約してたと思います。これだけのメンバーが集ると逆にピントがボケてしまうんじゃないかという不安があったのですが、すっかり杞憂に終りました。3時間半に渡る長丁場を最後まで飽きる事なく聞かせたのは流石としか言いようがないです。

皆数々の大舞台を経験している強者ばかり。物腰は柔らかくても、大きな会場と満員の客を圧倒する雰囲気を醸し出していたのが印象的でした。
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by onkichi-yu-chi | 2007-09-29 23:00 | おんきち | Comments(0)
d0077106_23193963.jpg11月4日に開かれる姫路ミュージックストリートに参加する事になりました。

今回で10回目となるこのイベントは姫路城周辺の様々な会場で、クラシックからジャズ、邦楽、ゲンダイオンガクに到るまで、多種多様なジャンルの音楽を一度に楽しんでしまおうというイベントです。

今回は姫路市立美術館の講堂でソロギターによるコンサートを担当します。

日時:11月4日
場所:姫路市立美術館 講堂 
  ホームページはこちら
時間:14:00〜15:20

         〜プログラム〜

小さい秋見つけた/中田喜直
カバティーナ/マイヤーズ
もしも彼女がたずねたら/レイス
アルフォンシーナと海/ラミレス


出来るだけ親しみやすい曲を揃えてみました。

高校時代は姫路東高校に通学していたので、この美術館は毎日のように見ていたのですが、10数年後にまさかここでコンサートを開く事になるとは・・・全く想像出来なかったですね(笑)

このイベントは一日で全てやりきってしまうため、残念ながら他の会場のコンサートは見に行けないのですが、なかなか面白いイベントが揃っているようです。特に県立歴史博物館で上田希(クラリネット)・福井ともこ(作曲)のnext mushroom promotionの二人が開催するゲンダイ音楽のコンサートはかなり面白そうです。もし違う日にやってくれてたら絶対に聞きに行ったのですが。


あ、忘れてました。どの会場も入場料は無料なのでお時間のある方は是非お越し下さい。
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by onkichi-yu-chi | 2007-09-18 23:30 | Concert information | Comments(0)

Live告知です

d0077106_1355015.jpg神戸のアマデウスでライブを行います。

日時:8月4日(土)
場所:神戸アマデウス アマデウスのホームページはこちら
時間:午後6時開演
料金:飲み物代+300円

 〜プログラム〜

ソル:魔笛の主題による変奏曲、静けさ
タレガ:小品集
ポンセ:南のソナチネ


アマデウスについては以前取り上げましたが毎週様々なサロンコンサートやライブが開催されています。週末の一時を美味しいコーヒーと供にお楽しみください。
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by onkichi-yu-chi | 2007-07-15 14:06 | Concert information | Comments(0)
このコンサートも第三回目になりました。一回目は(大雑把に)スペイン、二回目は(やはり大雑把に)南米、と特集を行ってきましたが、今回は古典物の特集になります。このくくりもかなり大雑把といわれたらその通りですが・・・

日時:7月22日(日)
場所:神戸ロッコーマンホール 会場地図はこちらです
時間:午後2時半開演
料金:2000円

 〜プログラム〜

ソル:魔笛の主題による変奏曲、ファンタジー
カルッリ:夜想曲
ハイドン:ロンドンシンプォニー


d0077106_22555553.jpg ソロで挑戦すると中々に厳しい古典の世界。しっかりした19世紀ギターを手に入れたら色々と開拓して行きたいところですが・・・

今回は二重奏の作品が中心になっています。和声面で色々と制限のあるギターですが、役割を二人で分担する事によりその制限もかなり緩和され音楽表現がより幅広く、自由になります。個人的にはソロよりもこういった一対一でのデュオが一番面白いかな〜と思います。(勿論ソロにはソロの、多人数のアンサンブルにはアンサンブルの面白みがありますが・・・)

というわけでクラシックギターによる古典の世界をちょっと覗いてみませんか?
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by onkichi-yu-chi | 2007-06-29 22:29 | Concert information | Comments(0)

ギターリサイタル

ソロリサイタルを開くことになりました。

日時:6月2日(土)
場所:イーグレ姫路地下 姫路市民ギャラリー内アートホール
時間:午後2時開演 2時半開場
料金:当日2500円  前売り2000円  学生1000円

          〜プログラム〜

ポンセ:南のソナチネ
モンポウ:コンポステラ組曲
ソル:魔笛の主題による変奏曲 他


d0077106_18376.jpg最初は特に何も考えずに弾いてみたい曲を色々と集めてたのですが、蓋を開けてみると学生時代にコンクール用に弾いていた曲とか、なんだかんだと馴染みの曲がずらっと並んでます。

今まで学んで来たことを全て出し尽くせるように頑張ります。
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by onkichi-yu-chi | 2007-05-05 18:10 | Concert information | Comments(0)

le petit concert a lapres midi

実はもう本番まで一週間なのですが、コンサートの告知です。

演奏者:金谷幸三 渡辺悠也 山中由美子

日時:12月10日(日)
場所:神戸ロッコーマンホール
時間:午後2時半開演
料金:2000円

          〜プログラム〜

ウエストホッフ:サンバ協奏曲
トゥリーナ:セビリャーナス
モンポウ:コンポステラ組曲
アルベニス:アストリアス、セビーリャ   他


「ギターといえばやっぱりスペイン」ということでスペイン物を取り扱ったプログラムになっています。とかいいながら一部南米物なども混じってるんですが(笑)またカルメン組曲とかやってみたいなあ・・・

シリーズものになっていて、次回は南米を特集する予定です。乞うご期待。
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by onkichi-yu-chi | 2006-12-03 16:58 | Concert information | Comments(0)
d0077106_22181733.jpg先日の11月22日、大阪のザ・フェニックスホールで行われた大萩康司のギターリサイタルに行ってきました。

そもそも大阪でリサイタルが開かれる事さえ知らなかったのですが、知り合いから「行けなくなったから代りに行ってくれないか」との有難い申し出があり喜んで大阪まで行ってきました。

フェニックスホールは大阪駅から徒歩10分程の場所にある、キャパ200人程の感じのいいコンサートホールで、過去にもアサド兄弟や関西の若手ギタリストのコンサート等で使用されていて何度か聞きにきました。

写真では舞台の後ろ側は反響板のようになっていますが、この板は可動式になっていて、板を動かすと背後から大阪の夜景を望めるようになっていてなかなかシャレています。

当日のプログラムは
バッハ:プレリュード・フーガ・アレグロ
武満徹:翼(福田進一編)
    フォリオス

〜休憩〜

ヴィラロボス:五つのプレリュード
ジスモンチ:変奏曲
アサド:アクアレル

今回一番楽しみにしていたのはアサドのアクアレルです。福田進一の同名のアルバムは学生時代どれだけ聞いたかわからない。とんでもなく難しく、また難解な響きで、とにかく難しくややこしくすることだけが作曲者の目的じゃないかと思ったりもしますが、難解な中にも南米音楽の持つ強力なリズム感や野性味、ウイット、そして透き通る様な透明感がうまく表現されていてとても好きな曲です。

また、広島時代の先生が日本初演をし、今の師匠がコンクールのゲスト演奏でこの曲を弾いてそれを切っ掛けに習おうと思ったので、僕にとって縁の深い曲でもあります。d0077106_22485629.jpg
コンサートは流れる様なバッハから始まったけどこの曲は演奏者にとってもまだまだ実験段階にあるような感じを受けました。奇麗だけどまだまだそんな物じゃないだろうと思っていたら、次の武満からどんどんと調子を上げてくる。フォリオスも素晴らしかったけど、心に残ったのは「翼」だった。混声合唱によるもの、歌とピアノによる演奏は聞いていたけど、初めて聞いたギターによる「翼」が一番好きかもしれない。これは演奏者を褒めるしかないなあ、あのアレンジは相当難しいと思うけど、難しさなんで毛程も感じさせなかったし。

後半は南米音楽によるプログラム。過去、何人もの名ギタリストにより演奏され、すでに手垢のつきまくっているヴィラロボスも独自の感性で新しい曲に生まれ変われさせていたし、ジスモンチの行き過ぎた格好良さから生じてくるバカバカしさも見事に表現されていた。そして一番楽しみにしていたアクアレル。

プログラムには明快なメロディーで親しみやすい曲と書いてあり、おいおいマジかいなと思いましたが、演奏を聴いていて納得しました。とにかくノリがいい、思わず足を踏み鳴らしそうになってしまうくらいリズミカルでこの曲が持っているサンバの様な舞曲の要素がしっかりと表現されているんだこれが。今までこの曲を聴く時はその難しさをいかにして切り開いて行くかというサーカス的な視点に眼がいってましたが、純粋に音楽として聞かせるその腕前に改めて驚かされました。

大萩康司の魅力は繊細かつ多彩な音色。それも油絵の様な多彩さではなく、水墨画や水彩画のように音の濃淡で遠近法や光と影を表現出来るところにあるんじゃないかなと思いますが、そこに南米物で培った強力なリズム感が加わったことにより、今日の後半のプログラムはまさにハマり役。今、最も彼自身を表現出来るプログラムじゃなかったかなと思います。楽しかった〜。

この日一番ハマったのは曲の間のトーク。後半の頭にプログラムの説明があったんですが、アクアレルの説明の件で

「この曲は無窮動の音の連なりが何処かに向かって・・・・・何処かにつくんです。たぶん」

そのトークの隙間が思わずツボに入ってしまいました。トークの方は決してうまい訳ではないんだけど、その言葉の合間合間の空隙に観客が耳をそばだててるのが良くわかる。次は何を言うんだろうって観客を引きつけてるんだよな。その間合いの魅力は彼の演奏の魅力にも通じている様な気がします。

d0077106_2346310.jpg名曲集の素晴らしいアンコールの後、サイン会の会場ではサインを求める観客の長蛇の列。若い女性もいっぱいならんでて、こんだけウマくてイケメンならそりゃもてないはずないよなあと、ちょっと色々と文句も言いたくもなりましたが、幸せな気持でコンサート会場を後にしました。
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by onkichi-yu-chi | 2006-11-24 23:43 | おんきち | Comments(3)

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