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最近読み始めた本です。
名ギタリストであり優れた教育者でもあるエドゥアルド・フェルナンデスの本です。
フェルナンデスの愛弟子であり、カルレバーロにも師事していたギタリストの高田元太郎さんがホマドリームに翻訳したものを掲載してくれていますが一度自分でしっかりと勉強してみたいと思ったので少しずつ自分で訳を進めていこうと思います。

最初の序文からなかなか刺激的です。

「教育の現場で良く言われているパラドックスだが、
"誰かがもっとも習得したいと思っている事は、その人がもともと出来ない限り、ほとんど教える事が不可能である"」

私自身あまりギターがうまいギタリストではなく、レッスンを受けている時にこのようなことを何度も思い知らされました… 弾けてる人にはなんの苦もなく弾けてしまうので、それがなんで出来ないのか多分教えている先生には分からなかったかもしれません。あるマスタークラスを受講している時に先生に言われた言葉が印象的で、いまでもずっと覚えてます。

”速く弾くなんて、指を交互に動かすだけじゃないか、なんで出来ないの?”

この本はそんな"ほとんど教える事が不可能である"事を出来るだけ細かく分析して、それを多くの方と共有しようという意欲的な本です。かなりのヴォリュームがあるので訳するのにも時間がかかりそうですが、その内容を理解して、そして出来れば生徒とも共有出来るようになれたらいいなと考えています。

この本のタイトルは"Investigation into becoming a guitarist"
高田さんは”ギター達人への道”と訳されていましたが、自分的には”ギタリストになるための考察”の方がシンプルで好きかな。ゆっくりと取り組んで行きたいです。


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# by onkichi-yu-chi | 2016-09-29 12:39 | Comments(2)
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開催直前のご案内になってしまい申し訳ありません。
7/16〜17に大阪の茨木市で行なわれる第2回クラシックギターセミナーに参加する事になりました。昨年はソルでしたが、今年はバリオスを中心とした南米音楽のセミナーになります。

私は16,17に行なわれるワークショップでそれぞれ一回と最後のレクチャーコンサートでバリオスの曲を二曲演奏します。他に演奏される方もみな素晴らしいので今から楽しみです。そして濱田先生の講演もあります。

バリオスは大聖堂やワルツ、そして森に夢見るや最後のトレモロといった有名作品を含む数多くの名作があり、クラシックギターを演奏する方なら必ずその名前を聞く事になる人物です。作風も多岐に渡り、バロック、古典、ロマン派、民族音楽といった様々な作曲の技法を手中に収め自在に使いこなしています。ただその作曲技法の多様さが逆にバリオスとは一体どういう人物なのかを分かりにくくしているように感じていて、人の演奏を聞くのは好きなのですが、自分ではあまり演奏しない作曲家の一人でした。

今回多くのギタリストが集まり、演奏と講演を通じてバリオスとは一体どういう人物なのかを問いかけていく試みは非常に貴重で刺激的なものになると思います。とても面白いイベントになると思いますので多くの方の参加をお待ちしております。

興味のある方は六弦堂のホームページのイベント欄をごらんになってお申し込みください。宜しくお願いします。

六弦堂ホームページ

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# by onkichi-yu-chi | 2016-07-14 00:10 | Concert information | Comments(0)
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直前になりましたが、コンサートのお知らせです。

フルートの深江亮太さんと6/25(土)の14:00から兵庫県立歴史博物館でコンサートをします。
入場料無料のロビーコンサートです。

リオオリンピックを控えて、ブラジルの音楽を何曲か、そして映画音楽、日本の珍しい曲も演奏します。みなさまのご来場をお待ちしております。


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# by onkichi-yu-chi | 2016-06-23 14:14 | Concert information | Comments(0)

発表会終わりました。

昨日、無事に教室発表会が終わりました。
毎年ゲストとして演奏家の方をよんで一緒に共演しているのですが、今年は趣向を変えていつもアレキサンダーテクニークでお世話になっている稲用先生をよんで、リハーサル時にお手伝いして頂きました。
本番直前で緊張していて、一からフォームから見直す様な時間もなかったので、ステージにあがってから礼をして着席、ギターを弾き始めるという短い動作の中で無意識に行なっている動作が無いかの確認を一緒にして頂きました。
例えば、


ステージに上がる時にギターはどうやって持っている?
着席した後に譜面を置く?それともその前?
足台には着席してから足を置く?それとも前に置く?


普段は意識しない小さな動作、でもそこに意識を持っていく事で演奏がぐっと良くなったなと感じた瞬間が沢山ありました。生徒さんの中には全く何をやってるのか分からなかった人もいたかもしれないですが、傍目に見てるとその変化はとても大きかったのです。生徒よりこっちの方が楽しんでしまったかも知れません。
そのレッスンのおかげか、みなさん本番はとてもいい演奏をしてくれたように思います。こっちはとても楽しめて満足です。
おまけで、なんだか上手そうに弾いてる写真を撮ってもらえたので一緒に載せておきます。
参加されたみなさん、稲用先生、ありがとうございました。

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# by onkichi-yu-chi | 2016-06-14 12:13 | 雑記 | Comments(0)
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Vega Musikの定例会のゲストとして演奏してきました。
急遽、生徒さんも一人来てくれる事になって二重奏を一曲一緒に、
そしてみなさんの演奏を楽しんだ後、ゲストとして一時間程弾いてきました。

誰かの演奏を聴くのって面白いです、みなさんの演奏は本当に千差万別で
それぞれに魅力的でした。
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この日の演奏曲は
ソル:op.32
タレガ:ムーア風舞曲、マズルカ夢、二人の幼い姉妹
武満:全ては薄明の中で
ポンセ:4つの舞曲

新しいフォームの到達点がなんとなく見えてきました。

お誘い頂いたVega Musikの堤さんと参加された皆様に感謝です。


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# by onkichi-yu-chi | 2016-05-20 15:42 | 雑記 | Comments(0)

姫路のギタリスト渡辺悠也のblog


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