カテゴリ:おんきち( 140 )

BWV998 fugue

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明日のストリングコンサートで演奏する、"シャボン玉変奏曲"の最終変奏部分がフゲッタ(小さなフーガ)になっているのですが、それを指導したり指揮してたらふと思いついたので譜面を作成してみました。BWV998のフーガのスコアです。もともとソロで弾く曲なのですが、それぞれのパートを分離して三重奏のスコアにしてみました。これいつかみんなでアンサンブルで弾いたら面白いかも。

おっと、まだコンサート終わっていなかった。今日が最終練習日。明日が本番です。頑張ります!

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by onkichi-yu-chi | 2017-11-17 10:26 | おんきち | Comments(0)

和声の歴史

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かなり長い年数、本棚の肥やしだった本。ようやく読み終えた。


和声がまだ和声として認識されず、線と線の関係の中で副次的なものとして捉えられていた時代から、ルネサンス、バロックと通奏低音の発展とともに次第に縦が意識され整頓されていき、その中からラモーの理論が生まれ、縦と横を完璧に融和させ様々な技法を高度に操ったJ.Sバッハの誕生。古典期以降、理論が整備され急速な発展を遂げながら、それ故に急速に崩壊への道を辿る和声の歴史を作者の豊富な知識と熱っぽい語り口で読ませる名著。後半になるにつれてぐんぐんと引き込まれてあっという間に読み切ってしまった。


語り口が上手いのでなんだかわからないうちに読み切ってしまったけど、読み終わってから改めてもっと楽しむためにもう一度和声を勉強し直そうと思いました。古典期、特にハイドンやシューベルトの和声はしっかりと勉強したいです。


何もなくても読めるけれど、色々と譜例がのっているので、目の前にキーボード等があると捗ると思います。ページ数は150ページくらいですが、高密度な内容の良書です。



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by onkichi-yu-chi | 2017-11-16 12:48 | おんきち | Comments(0)
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最近ちょっと風邪気味で中断してたソルフェージュをまた再会。
少しやってないと音感が鈍って、バッハのジーグとかなかなか上手く歌えないです。

この本も続けてやってます。あいうえお順に全部で600曲が収録されています。
前は”あ”の曲がなかなか終わらんと思ってたら、今度は”お”が長い長い。
ここだけでも80曲くらいあります。なかなか終わらないですね(笑)

普通に歌うのは慣れて来たので、一回普通に歌ってからコードがらベース音を読んで、ベースも一緒に歌ってます。
例えば、大きな栗の木の下で だったら。

(ド↓)ドードレ ミミソー (ド↓)ミミ(ソ↓)レレドー
(ド↓)ミーミファ ソードー(ファ↓)ラードー(ド↓)ソー

みたいな感じで。

これは以前リカルドガジェンさんがマスタークラスで実演していたのをスゴく簡略化したものです。
最初はベース音を歌うとメロディーに戻れないで途切れてしまってたのですが、続けているうちにだんだんメロディーとベースを別々に意識出来るようになってきました。
ガジェンさんはこれでフーガを同時に全声部歌うという離れ業をしてました…まだまだその域には届きそうも無いですがやっていると単純に面白いですよ。


その他にもキーボードでメロディーとコードを同時に弾く練習もやってみたり、応用次第で色々と楽しめる曲集です。



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by onkichi-yu-chi | 2017-11-02 13:47 | おんきち | Comments(0)

ギター合奏練習

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昨日に引き続き合奏の練習です。
今日はギターだけの合わせ。普段は金曜にしてますが、平日に来れない社会人の方も来れるように土曜日に練習しました。初合わせの方も何人かいましたけど流石に経験値が多い分スムーズに音の中に入っていけたのではないかと思います。

大人と子供と一緒に合わせると子供は感覚的に音を合わせる人が多いのですが、大人は曲の仕組みを理解してから入っていく方が多くてこの辺の違いが興味深いです。

普段はソロの練習をしているメンバーとアンサンブルの練習をするといつもと違う様子が見えて面白いですね。

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by onkichi-yu-chi | 2017-10-28 15:10 | おんきち | Comments(0)

全体合奏合わせ

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今日はストリングコンサートのフィナーレを飾る全体合奏の練習でした。
久々に弦楽器の皆さんとピアノとも一緒に弾けて楽しかったです。
指揮は……………… なかんじでしたけれども。

合奏練習後、バイオリン、ヴィオラ、チェロの皆さんがボウイングの合わせをする練習を始めていて、それも少し見学させてもらいましたがとても参考になりました。

最近、コンサートでもピアノや弦楽器と合わせる機会がありますが、彼らの普段から感じているテンポ感はギタリストよりずっと早いんじゃないかと思います。それはプロであるとかないとかそういう段階でなく、もう楽器を習い始めて直ぐにそういうテンポの世界に放り込まれて鍛えられているからじゃないかなと。

私みたいなのんびりしたギタリストがのんびりとしたやり方で教えているのに、今日いきなり弦楽器メンバーにもまれながら演奏してくれた生徒さんの皆さん。本当にお疲れさま出した。多分そうとう面食らったのではないかと思います。

でもこうやって他の楽器の音色、音量、そしてスピード感に慣れておくのは、今後ソロやギターのアンサンブルをやっていく中でも役に立つとても良い勉強になると思います。本番まであと少し、一緒に頑張りましょう。

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by onkichi-yu-chi | 2017-10-27 23:18 | おんきち | Comments(0)

最近読み始めた曲

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最近読み始めた曲集です。
といってもそれぞれの楽譜の中の一曲ずつですが。

伊福部昭と武満徹、どちらも日本を代表する作曲家です。

武満徹の"森のなかで"は彼の最晩年の作品で、もう繊細の極みの様な曲です。伊福部昭の曲は初めて弾きますが、武満と打って変わって原始的で力強い。ちょっと暴力的でさえあります。流石にゴジラの作曲家ですね。弾くにあたって色々と他の楽器の伊福部作品を聞いていますが、どの作品も聞いて一発で分かる伊福部印がガッツリと押してあります。

この中で"ギターのためのトッカータ"という曲を練習しているのですが、普段滅多に押えない低音弦のハイポジションがガンガン出て来て、それはまあ押えられるのですが、押えた弦の裏側が共鳴してビリビリ言ってます…人前で演奏する時は状態のいい弦じゃないとヤバい事になりそうです。これはちょっと心配。でも伊福部さんの作風だったら許容されそうな気もするし。さてどうなるかなっ。練習練習♪

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by onkichi-yu-chi | 2017-10-26 12:17 | おんきち | Comments(0)
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この二年くらいずっと練習して来たジャズソルフェージュの本。目標の一つであった無伴奏チェロ組曲をソルフェージュで歌うという段階にようやく辿り着きました。
練習してみると、とてもソルフェージュの訓練に向いていて、尚かつ巧妙に転調が盛り込まれているのでどこで中心音を切り替えるかという試行錯誤がとても面白いです。これからしばらく(かなりの時間?)楽しめそうです。

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by onkichi-yu-chi | 2017-10-05 13:50 | おんきち | Comments(0)
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マルコメローニマスタークラス、受講してきました。二年ぶりの受講でしたがちゃんと顔覚えててくれて嬉しかったです。

今回はダウランドのファンシーで受講。タブラチュアから楽譜に移したものを演奏する際の注意点などを指摘してくれて、分からないけれどなんとなく弾いていた部分の謎がスイスイと解けていきました。

これも嬉しかったのですが今回はアーティキュレーションの部分でとても勉強になりました。対位法的な部分でここはちょっと切った方がいいという話になった時に

”ここは切る、ここは切らないという一般的なルールというのは存在するのですか?”

と質問すると、

”それは難しい質問で色々と意見はある。自分の場合、先生から引き継いだやり方でやっているけど。”

と前置きした後に

”例えば二つの部屋があってそれぞれの部屋に君と私がいるとする。全く同じ調度品があるとしても君と私では部屋の調度品の配置は全く変わってくるだろう。それは本棚にしても同じでどの本をどのように配置するかは人によって違う。問題はそこに自分が納得出来るルールがあるかどうかなんだ。”

と言われた話はとても納得がいくものでした。アーティキュレーションは自分の中では少し曖昧にしてあって手をつけられずに置いておいた部分ではあったのですが、今回のレッスンを受けて自分でもやっていけそうだし、もっと積極的に勉強ができるという自信がつきました。

実際マルコのやったようにアクセントを付けて弾くと非常に分かり易かったし、それをもとに次はどういう風に付けていけばいいかというのも発想が色々と沸いて来て面白かったです。レッスンの中でも言われていたけどアーティキュレーションは正に話術のようで人それぞれ違っていていいんですね。

あっという間のレッスンでしたが本当に楽しく充実した時間を過ごせました。今日のコンサートを聞きにいけないのが本当に残念でしたが、”またあいましょう”と言われたので次の機会を楽しみに待っておきます。

それとイタリア語、フランス語の他にスペイン語もいけるという事が判明したので、次はスペイン語でちょっとでも会話出来るようにスペイン語の勉強も頑張りたいと思います。


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by onkichi-yu-chi | 2017-08-25 12:47 | おんきち | Comments(0)

Jazz solfege

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今年も、何冊かの本をブログで紹介しましたが、それらをそのまま勉強しているかというと続けてるのもあったり、今は一休みしているものもあったり、すっかり記憶の片隅に追いやられてしまったものあったり…


昔は、「ああ、なんでこんなに継続出来ないんだ…こんなんじゃダメだダメだ…」
なんて落ち込んだりもしてみましたが、最近は続かないものは今は必要なものじゃないんだよな、と割り切る(諦める)ようになりました。また時期がくれば再開するものもあるでしょう。

そんな中で今年の春から続けているこの本は今も継続しています。面白いです。実際に自分の声を使って勉強するのでやった感じが残るのがいいのかな。
頭にJazzと付いていますが、ジャズだけでなくクラシックでも有効なメソッドじゃないかなと思います。最近はバッハのコラールをこれを使って移動ドで読み直して歌うのがブームになってます。



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by onkichi-yu-chi | 2016-12-28 14:11 | おんきち | Comments(0)

武満year

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今年は武満徹の没後20年というメモリアルイヤーに当たる年で、各地で武満さんの楽曲を扱ったコンサートが開催されています。

私も今年は武満さんの色々な曲を弾く機会がありました、そして勉強用に色々と音源を集めました、主にSONGSが中心になりましたが。

どれもとても素敵なCDです。

今年弾いた曲をざっと思い出してみると

・フォリオス
・全ては薄明の中で
・12の歌より
・SONGSより
・海へ
・不良少年(指揮のみですが)

今年初めて弾いたのは”薄明”と”海へ”でした。どちらも大変手こずりましたが(これだけでなくどの曲も大変なのですが。)どちらも思い出深く、必ず再演したい曲になりました。これまでにまだギターソロで弾いていないのは12の歌の"Here,there&everywhere インターナショナル" ギターのための小品、エキノクス、森の中で くらいかな。いつか武満さんの独奏曲を全て集めてコンサートやってみたいですね。それまでにしなやかな左手を身につけないと…

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by onkichi-yu-chi | 2016-12-16 14:23 | おんきち | Comments(0)

姫路のギタリスト渡辺悠也のblog


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