2009年 06月 03日 ( 1 )

Rolandの名機

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押し入れから引っ張りだしたる黒い箱



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中から出て来たのはRolandの名機AC-60!!
アコースティックギターに特化した高性能アンプです。
来る6/13のコンサートに備えての久しぶりの登場!



クラシックギターには普通はマイクやアンプを使う事はありません。クラシックギターの繊細な響きを味わうには何も通さない生の音が一番いいということはクラギ弾きの方なら誰でも納得してくれると思います。

ただその音を味わうのに一番いい環境は200〜300人くらいが入る、しっかりとコンサート用に造られたそれ自体が楽器のように響いてくれるホール。そんな場所はそうそうあるものじゃないし、そんな贅沢を言える身分でもありません。なので多少響かなくてもキャパの小さいホールでなら、大きくてもしっかりと造られたパルナソスの様なホールなら生音で演奏します。
しかし今回の場合は、


・ホールのキャパが1000人程
・あまり音響も宜しくない
・圧倒的な音量差があるピアノとのアンサンブル


と三つもの条件が被さり、このまま演奏すれば大事故に繋がりかねない。
ということでアンプを使うことにしました。

このAC-60はもともと野外で演奏する事を考えて購入したものです、価格もその当時で6万円とお買い得。そして従来のアンプからは考えられない程アコースティックギターの響きを忠実に増幅してくれます。楽器屋でその響きを確認した時の衝撃は今でも忘れられません!これは本当にアコギの響きを知り尽くした人でなければ、尚かつ楽器に対する愛情を持った人でなければ決して出来ない仕事だと確信し、もう一目惚れのような状態購入しました。まあその割に家で眠ってる時間が長かったのは秘密ですが・・・

このアンプが出たときはかなり業界に衝撃を与えたようです、Jazzギターの巨匠渡辺香津美氏もモニターシステムとして愛用していたとか。今回はモニターじゃなくて思いっきりメインで使わせてもらいます。

とまあ素晴しいアンプなのですが、何せ久しぶりに使うものだからどっかに動作不良とか起きてると困るし、使い方を復習しておこうということで久しぶりに繋いで使ってみた。





d0077106_23143867.jpgVolume、Bass、Middle、Treble等のつまみ。Chorus、Reverb、Delay等のつまみ。嫌らしくならない程度にリバーブはかけようと思います、ディレイはかけすぎると一人カエルの合唱状態になります。

ハウリング対策のFrequencyのつまみ、アンプを使うにあたってハウリングが一番恐ろしい、演奏中に出てしまったらもう演奏どころじゃなくなる(笑)リハの要チェックポイント。


d0077106_23265315.jpgマイクはShure sm57。
定番のマイクです。可もなく不可もなくというところ。
ファンタム電源は必要ないみたい。


d0077106_23373886.jpg譜面台の横にマイクスタンドを置きながら、説明書読みながらギターの音を確認する図。汚い部屋ですいません。

本番慣れないマイクスタンドを置くと、譜面台の位置がずれてしまい譜面が読めなくなってあたふたすることは割とあること。今回スコアが長いのでここも要チェック。






最近はクラシックギターの為のPAシステムは更に進歩したようで、トップギタリストの間では富士通のイクリプスシステムというクラシックギターに特化したシステムが使われているようです。相当素晴しいものらしく、ちょっと聞いただけではどこからがアンプの音でどこからがギターの音なのか判別するのも難しいという俄には信じられない程の高性能だとか、いつかは使ってみたいものですがちょっとお値段かさむものなので今はちょっと・・・いつか協奏曲の仕事が引っ切りなしに入って仕方がなくなったら購入を考えますので、どなたか演奏の仕事をPLZ〜!!

あ、その前に協奏曲ちゃんと弾けるようにならないと(笑)
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by onkichi-yu-chi | 2009-06-03 23:43 | 雑記 | Comments(0)

姫路のギタリスト渡辺悠也のblog


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