炸裂!!ジスモンチ

NHKの芸術劇場でジスモンチに遭遇。


ああ、なんとなく納得がいった。
ジスモンチがスゴいということは分かっていたけど、
何枚かCDではそのスゴさが充分には伝わってこなかったんだ。
それが何故なのか・・・


この人は圧倒的に現場で輝きを放つ人なんだ。
とにかく視覚から入る、魅せる。
圧倒的なテクニック、強大な音楽、
そして多分会場では空気の振動まで客席に届いている気がする。


オーケストラの楽団の人達が私服だったのもただ単にポピュラーコンサートだからというだけの単純な理由ではないのだろう。そのカラフルな色合いの視覚効果、そしてそれ以上にオーケストラの一人一人が独自の個性を発揮することを期待されていたのだと思う。

あの複雑で繊細、精密な楽曲。クラシックともジャズとも括れない彼独自の世界だが、バックで演奏するオケのメンバーの一人一人が個性を発揮しないと真の効果が発揮されない楽曲になってる(クラシックがそうではないとは言わないけど、統率よりも個性が優先される世界ではないか)

最初はオケなしでピアノとギターだけを聞きたいと思っていたけど、途中から考えが変わった、このオケは素晴しい。冒頭のインタビューで語っていた様にオーケストラのメンバーが全員が、ソリストと作曲者に敬意を抱き、全く経験したことのない未知の音楽に体当たりで挑んだのだから。

ジスモンチの圧倒的な音楽、そして楽団員達のジスモンチへの尊敬の念と彼の音楽への理解、情熱。それが揃って初めて東京のど真ん中にアマゾンの密林を召喚出来るのだろう。


観客の熱気もスゴかった。
こんな音楽を聴かされたら当然だと思うが。


これは間違いなく伝説のライブだ。
悔しい!生で聞きたかった!!
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Commented by めだか at 2008-10-05 19:49 x
寝る寸前にテレビつけたら東京ジャズフェスタやってて睡眠不足だよ…
Commented by onkichi-yu-chi at 2008-10-07 00:54
寝る前に面白い番組に遭遇するってある意味災難よねw
Commented by tukki at 2008-10-14 19:45 x
すばらしかったね☆ジスモンチはまだまだ求道者だな。歴史に残るかどうかの瀬戸際で、ここからが勝負の人だと思った。ストラビンスキーのようになるには、迷っている暇なんかもうないと思う。作曲家ジスモンチはパフォーマーとも連結しているので、この人を見ることは、‘音楽とは‘に非常に強い示唆を与える。作曲の行為と、演奏の行為。現場の意味。非常に考えさせられる良い例になった。さて、最近僕も作曲についてのイメージが、ぶれず固まりつつある。精神的な生活基盤も素晴らしく充実し整ってきた。あとは、生活の中でやる、最後の準備をしている所。感受性があるから何も怖くない。神秘とロマンが自分のテーマ。音楽をやり始めたときから、このテーマはぶれていない。光を使い幾つかの繊細なモードを配置と計算で絡め和声の色彩を創り、細かいリズムと拍動(パルス)で信じ難い世界を創り出す。その中に非常にシンプル(2つの音程から派生させるだけで良い)な心に深く突き刺さるメロディーをDNAの様に潜り込ませる。今は料理で言う厳選された食材をたくさん並べている状態。これを、リアルタイムな時間軸の上で調理するその過程が作曲だ。来年4月からスタートしたい。
Commented by onkichi-yu-chi at 2008-10-21 01:49
何だかスゴいものが出来そうな・・・
新しい作品がこの世に産まれてくる瞬間を楽しみに待ってます。出来たら是非聞かせてね!
by onkichi-yu-chi | 2008-10-04 01:46 | おんきち | Comments(4)

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