教室発表会終了そして

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教室発表会、無事に終了しました。参加された皆さん、お疲れさまでした。
今年は他のイベントと重なったりして参加出来ない方が何人かで出てしまったのが残念でしたが、参加された皆さんはみな舞台上で自分としっかり向き合い一生懸命に演奏出来ていたと思います。講師としてもとても刺激を受けた会になりました。ありがとうございました。


その発表会で私も予期せぬプレゼントというか演奏法に関して今までと考え方がちょっと変わる出来事がありましたのでご報告。
ゲストの深江君と一緒にジュリアーニの協奏風大二重奏曲をやったのですが、やった方ならご存知だと思いますが、この曲は延々とアルペジオの音形が続く部分が何カ所かあるのです、例えば
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こんな感じ。パッと見ると何かの練習曲という感じなのですが、実はジュリアーニはこの手のアルペジオが大好きでアルペジオだけをまとめた曲集みたいなものを発表しています。

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その名もずばり ”120のアルペジオ”
延々と同じ抑え方のCとGのコードを右手の120種類のアルペジオで繰り返すという単純極まりない練習曲集です。昔は頑張って取り組んでましたが、あまりに無味乾燥な感じがありフェードアウトしておりました。ただ、今回の曲の演奏に当たって部分部分だけでも取り組んでみようかなと改めて開いてみたのですが、取り組んでみると昔と見える景色がちょっと違う感じなのです、単純は相変わらず単純なんですがその中の微妙な変化を楽しめるようになっているような…そういえば昔グロンドーナが


”この練習は単に指を動かす練習ではなく、パターンごとの上声部の音の動き方の違いと低音との関係による重力の変化を感じとれるようになって初めて練習の意味が出てくる”


と言っていたのですが、ようやく少しその領域に近づけたのでしょうか?なんだか弾いてて楽しい、そしてやってみればやはり指の動かし方には効果絶大です。これでまた日々の練習が充実しそうです。


さてジュリアーニの次はクラシックギターの古典の王様フェルナンドソルと向かい合う日々がやってきます。
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by onkichi-yu-chi | 2015-06-15 00:58 | 雑記 | Comments(0)

姫路のギタリスト渡辺悠也のblog


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