タ〜レガじゃ?どうしてじゃ?

などと意味不明の供述をしており………


冒頭からすいません。
こんな始まり方でなんですが、今タレガにどハマりしています。

何故か?
何故でしょう?

数年前からいつかは取り上げないといけないと思いながらも、なんとなく食指が伸びなかったのですが、この間のろまん会で取り上げてからですかね。最近はずっとタレガばっかり弾いているような気がします。

タレガの楽曲が要求する技術は自分がもっとも不得意な分野です。

先ずはグリッサンドを伴う左手の縦へのポジション移動。2、3弦での高音部分の多用。
あるフレーズを複数の弦に渡ってとらずに、同じ弦の中でフレーズを取ることが多いので自然に上記のようなことが起きてきます。ギター弾きはじめて結構長い時間が経っているというのに未だにポジション移動が苦手な上に高いところの音が苦手だったりします… これじゃ生徒さんに申し訳が立ちません。

あと軽い音楽の運びを要求しているのに運指は結構重かったりすること。
これはプレリュードなんかの音楽を弾いている時に良く思うんですが、左手の抑える指の数が多い和音の頻繁な変更が出てきます。左手は抑える指の本数が増えてくると次の和音への移動が遅くなり、和音の処理が重たくなってきます。ただタレガの音楽はそこを重くせずに軽くすることを要求してくるので相当な左手の柔軟性と機動性が必要になってくるのです、どちらも持ち合わせていないのでこれがキツい…

ただ、そんな困難があっても弾きたいと思わせる魅力があります。
昔はもっとギターがバチバチとなるような曲が好きで(今でも好きですが)、タレガは地味なイメージが拭えなかったのですが。最近になってタレガの音楽の豊かさ、歌の魅力に気付ける様になりました。

克服しなければいけない技術的音楽的困難を乗り越えるための課題、そして今の自分の音楽の指向性がかみ合ってタレガを選んだのかもしれません。そう思えば偶然ではなく必然、今がそのタイミングというやつですね。

今はマズルカやポルカ、ワルツ、パヴァーヌといった舞曲系を弾き直してますけど、プレリュード群も面白そうなので一度しっかり目を通してみたいです。また楽しみが増えてきました。
[PR]
Commented by くるみ♪ at 2012-10-05 22:12 x
ピアノ弾きなくるみ♪にとって、タレガはクラシックギターを代表する作曲家というイメージです(^^)
ピアノ曲をギター用に編曲したアルベニスやグラナドスなどと違って、純粋にギターのための曲をたくさん書いているという印象ですね…
美しい曲が多いし、クラシックギターの魅力をあますことなく伝えてくれるのではないかなあと思っています☆彡
Commented by onkichi-yu-chi at 2012-10-07 12:14
>くるみさん

アラビア風奇想曲やアルハンブラの思いでなど、最も有名なギター曲を残している人ですよね。

ギターの機能に沿いながら、高い芸術性の作品を残してくれたギタリストの宝ですね。これらからも大切に取り組んでいきたいと思ってます。

アルベニスやグラナドスの編曲を最初にやったのもタレガだったりします。
by onkichi-yu-chi | 2012-10-05 15:18 | 雑記 | Comments(2)

姫路のギタリスト渡辺悠也のblog


by onkichi-yu-chi
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30