アレテクメモ 11/25

この日の言葉

"習慣"の虜囚であるかぎり、その生まれ持った素晴しい能力が"花開く事"は無い。


" "で囲まれていた部分が空白になっていた部分。
この日はほとんど一発で当てる事が出来た。言葉をあてる前にチェアワーク等でいい集中状態で臨めたという事もあるし、学習が進んできたからという事もあると思うけど、自分の考え方に近い言葉だったからじゃないかなと思う。


以前のレッスンでの言葉とは丁度対になる感じ。空白のまま放置していたので言葉を当てはめてみると、


必要なものはほんの少しの"無"です。
私達の問題は何か"特別"なものを求めることです。
その"特別"なものとは実は
"習慣"のことなのです。



" "が空白部分。


アレキサンダーテクニークとは"習慣"との対決と言っても言い過ぎじゃないのかも知れない。


以前、ステファノグロンドーナという素晴しいギタリストのレッスンを受けた時にとても印象的な事を言っていたのだけど、それととても考え方が近い。その印象的な言葉とは「リンゴ」の例えで、

あなたはリンゴがどんな形で、どんな色で、どんな味であるかを知っている。
ただ今から食べるリンゴは昨日食べたものとは違うリンゴである。


アレテクでも「同じ体験は二度と無い」と良く言われることだけど、同じ体験というのはあり得ないのだ。昨日の自分とは体も違っているし、周囲の空間も時間も全く違うものになっている。その中でどんな動作を行っても(例えばギターを弾いたりとか)それは全く違うものに変っている筈なのだ。
それを違ったものに感じられないとしたらそこには"習慣"が蔓延しているということになる。
その習慣を認識するために必要なのが一瞬の"無"であると。


どんなことをやるにしても継続して続けていくというのはとても大切な事なんだけど、いつの間にか継続それ自体が目的になってしまう事が良くある。そうなってしまうと次第に継続する事に疲れが出てしまってそれを放棄してしまうこともこれまた良くあること。


今なにをやっているのかを確かめるためにほんの少しの間をとって自分の心と体に問いかける。
これが今の自分にとって最も大切な課題です。
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by onkichi-yu-chi | 2009-11-25 23:30 | 雑記 | Comments(0)

姫路のギタリスト渡辺悠也のblog


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